もとより海外に馴染みのあったおふたりは、みんなが楽しめるバージニア挙式を計画。今までの都会中心の旅行と異なったのは、ホテルで“滞在”自体を楽しむという点。「よく知っているはずのアメリカにヨーロッパの雰囲気漂うホテルがあるなんて」と驚きを隠せなかったとか。
9.October.2001 海野貴男さん&裕子さん ■参列者/3名 ■式場を選んだ理由/ 「アメリカにしようと決めていましたが、どうせなら家族が楽しめる場所にしたくて。挙式も遊びも盛りだくさんの充実した滞在ができました」
バージニア大学チャペルは世界文化遺産に指定されている歴史的建造物。崇高なステンドグラスには太陽の神秘的な輝きが宿り、結婚の実感をより深く刻みつけます。
4. 祭壇で家族との記念撮影。1日一組だからチャペルでもゆっくり過ごせる 5. 厳かな式に続く開放感溢れるフラワーシャワー 6. 時代や製作者によって異なる構図が見られるチャペルのステンドグラス 7. 第3代大統領ジェファーソン設計によるチャペル横の記念講堂
テロ直後だったせいか、ウエディングのためにアメリカへ行く私たちを励ましてくれたフライトアテンダントの皆さん。持ち込んだドレスを預かってくれたり、降りるときには素敵な祝福カードをくれました。
当日の幸せ気分を封じ込める記念撮影は、バージニア大学のキャンパスで。広大な敷地内は人影もまばらで、稀にすれ違う学生たちからの祝福の声が優しく響きます。ホテルでは専任パティシエ作のケーキがみんなをお待ちかね。
8・12. ふたりの記念日と名前を刻んで記念植樹。育った樹の写真が毎年1回自宅に送られてきます 9. フラワーシャワーの花びらをドレスのすそに乗せて 10. ケスウィックホールのガーデンテラスを貸切り優雅なシャンパンセレブレーション 11. チャペルでの挙式後は、馬車でホテルの森を抜けパーティ会場へ
13. 大学内で記念撮影。樹齢を重ねた大樹に煉瓦の壁や白い柱など、撮影に最適な背景が揃っています 14. 世界のVIPが賞賛するホテルのプライベートサロンでメモリアルディナー