かねてより北欧が好きで何度も足を運んでいた原島武さん・佐知子さん。なかでもお気に入りのスウェーデンで、リーガル式を挙げられる場所を探した結果、EVCで「ストックホルム市庁舎」を発見。思い出の地だからこそ、地元の人達と同じリーガル式にこだわり、観光客が少なく日常の生活に触れやすいクリスマス前を選びました。柔らかい日差しが数時間だけ注ぐ幻想的な光景の中での誓いも忘れがたいものとなりました。

1.リッダーホルム島から市庁舎をバックに。短時間の薄明るい陽射しは、北欧ならではの幻想的な照明に　2.挙式前日にはコーディネーターの高橋さんと共に下見＆リハーサル　3.ドレスとタキシードではなく、前から持っていた自前のスーツとパーティドレスで式に臨む　4.ホテルに届いたブーケ

5.挙式はシンプルながら、法的効力のあるリーガルスタイル　6.800万個のレンガで造られた市庁舎の前で　7.階段を昇って挙式会場へ　8.ノ−ベル賞受賞者によるダンスパーティが催される「黄金の間」で挙式後にふたりだけのダンスを　

「当日は、ノーベル賞受賞者が授賞式の際に通る階段を、私達も通って入場していったので、その意味でも特別感を味わえました」と武さん。佐知子さんも「宗教とか国籍に関係なく祝福してくれるムードがあり、本当に感慨深かった」と感想を。

挙式後はカメラマンと一緒にクリスマス前で賑わう街に繰り出して、撮影を楽しみました。ドレスを着ていない分、たくさんの人達と、自由に触れ合いながら祝福も受けられて、ストックホルムはふたりにとってますます思い入れの強い場所になりました。

9.ハムガ−タン通りにある北欧最大のNKデパートのクリスマスディスプレイ　10.ストックホルム国鉄中央駅　11.クリスマスの賑わいに惹かれて路地まで楽しめるのは普段着だから　12.広いリビングで乾杯　13.ケーキのデコレーションはマジパンでできたふたり。「とてもかわいく、味もおいしい！」　

14.ホテル外観　15.リビングルームから眺める景色　16.友人を招いてくつろげるパーティを行なうために、宿泊はリビングのあるジュニアスイートを選択

ヨーロッパでは結婚式と言えば、教会か市庁舎でのリーガル挙式が通常ですが、どんな式場でもウエディングドレスを着ている日本人に対し、地元のカップルは、市庁舎ではカジュアルなスーツが一般的。EVCでは世界中の様々な挙式スタイルの中から、ドレス姿にふさわしい式場、普段着の方が映える場所をTPOに応じて紹介してくれます。

ストックホルム市庁舎で挙式に臨むス−ツ姿の地元カップルと後方は参列の友人達