EVC海外ウエディング／コミューン・バイ・ザ・グレート・ウォール


提携式場以外の取り扱いはしていない、という手配会社が多い中、EVCだけは「ふたりの希望に合わせて、どんな内容でも場所でもサポートしましょう」という姿勢だったんです。ホテルと連絡をとること自体が困難だったにも関わらず積極的に価格の交渉まで行ってくれたおかげで、念願の「竹屋」での日本人カップル初の挙式が叶いました。そこは、もともと中国好きだった私と建築設計関係の仕事をする彼との思いが見事に融合した場所。建築物の美しさを損なわない装飾や雰囲気作りを心がけ、中国らしさの漂う素敵な挙式になりました。（新婦／朋子さん）
竹を素材にカーテン、壁、天井をデザインし、オープンエアの茶室や御影石のバスタブなどオリエンタルな演出が施されたヴィラ「竹屋」。1棟を全員で貸し切って滞在しました。

挙式のステージは建物の中心の水盤に浮いている竹で囲まれたテラス。水の上を渡るバージンロードを進むと、正面に八達嶺の長城が見渡せます。ゲストが見守る人前式の挙式は、弦楽四重奏の調べに包まれ至福の一時でした。

挙式のあとは、竹屋内のサロンでシャンパントーストとメインダイニングに移動してランチパーティ。一流シェフが奏でる世界中からの食材と中国各地の料理を融合させた中華フルコースを楽しみました。

中国の伝統に習い新郎新婦がゲストを敬茶でおもてなし、ケーキカット、両親へプリザードフラーワーをプレゼントと日中双方の挙式文化を取り入れ、ゲストにも好評でした。

テレビCMでもおなじみの「竹屋」をはじめ
デザイナーズヴィラが点在する壮大なリゾート
コミューン・バイ・ザ・グレート・ウォール

万里の長城を臨むデザインヴィラ「コミューン・バイ・ザ・グレート・ウォール」は、日本人3人を含む12人のアジアの有名建築家が設計した12棟から成り、ベネチア・ビエンナーレ建築部門大賞の受賞により世界から注目されました。広大な敷地内には専用のスパ棟を始め、中華とイタリアンの一流シェフによるダイニングルームは、ヨーロッパからの外交官にも高い評価を得ています。

北京のウエディング事情
オリンピック開催に向け北京の都市開発もクライマックス。少し前までは考えられなかった教会での挙式プランを始め、中国ならではの人前式もサービスが向上し選択肢が広がりました。人口増加に伴い、市内にはドレスショップやエステサロンが次々にオープンし、日本の3分の1の価格でドレスを購入できるのも大きな魅力です。



北京市内王府井の賑わい		ドレス＆ジュエリーショップが大人気

2007年6月2日挙式
渡部茂さん＆朋子さん
●この式場を選んだ理由●
3年前にふたりで旅行に行った際に見学して、非常に素敵だったから！　これ以上の場所はほかには浮かびませんでした。和的で独特な雰囲気を醸し出す「竹屋」をチョイス。
●こだわりのポイント●
日本語のできる中国人の司会をリクエストし、伝統的な敬茶を取り入れ、中国のお酒や料理を楽しむなど中国らしさをこだわりに。建築物の美を壊さない装飾や雰囲気作りも大事にしました。